harukiさんのnoteを参考にアメリカでバーバーに行ってきた
Let him that would be happy for a day, go to the barber;
for a week, marry a wife;
for a month, buy him a new horse;
for a year, build him a new house;
for all his lifetime, be an honest man.
というイギリスの諺があります。(様々なパターンが有るようです)
ということで一日幸せになるためにアメリカで床屋に行ってきました。アメリカに来る前に髪を切ったのですが、それ以降放っといていたのでだいぶ伸びてしまいました。ちょうどいいタイミングでharukiさんが髪に関するnoteを執筆してましたので下記を参考に色々作戦を練ました。(有料(優良)の記事なので内容に関しては詳しく書きません)
harukiさんと私は親子でもおかしくないほど歳が離れておりますが、日本にいたときは月一回位の頻度で一緒に遊んでいましたし彼自身ただのかっこいいお兄さんです。
さて、髪の毛ですが、私は直毛かつ剛毛で伸びてくると収集がつかなくなります。伸びた状態ではワックスやジェルが無効化されるのです。髪を切る前の私の髪はこんな感じ。
トップは潰れ、サイドは広がり、前髪は言うことを聞かないためおでこが隠れておりました。「そろそろ髪切らないとな〜。でも海外で切るの面倒なんだよな〜。」と思っておりました。
そう、時は留学時代。安い床屋を探し求めて移民街に赴き、インド人が経営する床屋に入った私。"Make it short"とだけ言い残して寝てしまった私の髪型は渡哲也並の角刈りでした。
同じ徹を踏まないため、今回はharukiさんのnoteを熟読し、作戦を立てました。そこでまず自分に輪郭や顔の特徴が似ていてかつ、harukiさんのnoteに書いてある条件を満たす有名人を探すことにしました。そこで思い浮かんだのがこの男。NAKATA HIDETOSHI。
今回は中田英寿風の髪型を目指すことに。彼の髪型を見てみるとサイドは刈り上げ、トップは残すモヒカン風。また、刈り上げもGradual Fadeが流行っているとのこと。刈り上げるとなれば美容室ではなく床屋、ということで車で行ける範囲で良さげな床屋を探すことに。良さげな床屋があったので早速行ってまいりました。また、自分の会話力を向上させるためにも写真は持っていかない!(これが悲劇を生むのか!!??)
午前9時:お店に到着
外から中を伺うとめっちゃ綺麗な黒人女性の受付が・・・。緊張・・・・。
中に入る。"Good morning〜〜〜〜〜〜kdfljrljkpejf;fj;l.,vndkzk#$%&(()$#$&%"
めっちゃ話すのが早い。TOEFLのリスニングの倍速。こういうわけわかんない時は相手の言うことを無視して自分が言いたいことを言うべきとアメリカに来て学んだ私は取り敢えず"I'm a walk in"と伝えると一瞬怪訝な顔をするも丁寧に説明してくれるスト高。でも喋るスピードは変わらず笑
先に会員登録が必要だということで電話番号と名前を伝えると「飲み物何がいい?」って聞いてくる。こういう時は決まって「Coke」。
Cokeを飲みながらソファで待っていると奥からこれまたスト高アフリカンが。。。
彼女を仮にJenniferとしよう。"Great to see you Giba!"""#%&&%($%$#%$$&(')()〜〜〜〜〜"彼女もまた早口である。そして奥の席に着席。ここからが本番である。的確に自分の要求を伝えられるか。。。。
"どんな感じにする?”と聞かれたので"Side tight with gradual fadeで"と伝える。
"Skin fadeにする???"と聞かれる。
(心の中)「"Skin fade?????????????"ってなんだ?金総書記のアレか?」
"NO!!!"全力で拒否!
"トップは?"
"ちょっと残す感じで。あと立てたい。"
"OK!"
スト高の笑顔が眩しい。
慣れた手つきでバリカンを使って刈り上げていくJennifer.椅子を回転させながら刈り上げていくJennifer.その技術はなかなかのものであった。
(久々にスト高に囲まれたのでMy little Gibaが疼き出す)
ある程度切り終えたところで床屋恒例のマッサージタイム。いつの間にかマッサージ付きのコースを選んでいたらしい。マッサージをするために別室へ誘導するJennifer。
"時計を外しなさい"と命令するJennifer。時計を外したら腕をなにか温かい液体に突っ込まれ突然ビニール袋を被せてくるJennifer。これがヌルヌルしてすごく気持ちいい。
何やら角質を溶かすもののようである。
(気持ちよくてMy little Giba が・・・・。)
次にシャンプー・コンディショナーで髪を労り、音楽を流しだすJennifer.
そして温タオルが顔の上に・・・。気持ちいい・・・。
そうかと思ったらJenniferは手にクリームを付けて、私の耳をいじり始める。
Oh!!!!My!!!!! GOD!!!!!!!!
(My little Gibaが完全に起動!!)
楽しい時間も終わりを迎え髪の長さを微調整する。
マッサージが気持ちよくて前後不覚になっていた私は取り敢えずOh!Yeah!でその後の会話を凌ぎました。髪を乾かし、整髪して終了。会計へ。(ここまで1時間)
初回の値引き後の代金$40
Jenniferへのチップ$15(払い過ぎ)
気に入った整髪料の代金$25(値段見ていなかったがこれも高い!)を払って帰ってきました。
海外ではあまり髪を梳くことをしないのでなんかカクカクしてますね。要求の伝え方も含めもっと勉強します。
ぎば